薬の歴史は人類の歴史と同じといわれるほど古いものです。日本では、1万数千年前の縄文人たちの住居跡から、薬に使ったと思われるキハダ(ミカン科の落葉高木、生薬名=黄柏)が発掘されるなど、自然の中から食材としての木の実などの採集を通じて植物に精通していたことが分かっています。
また大陸から仏教が伝来した6世紀中頃から日本に薬づくりの本格的な知識が広まったとされ、仏教を保護した聖徳太子は四天王寺の建立時に、境内で薬草を育て、薬を製造・調合し処方する施薬院をつくるなど、この国の製薬を形にしました。
そして今、日本は世界有数の超高齢社会となっています。この国で、年齢に負けずにいつまでも若々しく生きる人のために、私たちは、老化を抑えるエイジングケアのサプリメントをつくっています。私たちの代表製品である白雪茸やNMNをはじめ、天然にある未知の機能性素材にも目を向けながら、信頼できる食材や薬効成分にこだわり、オリジナルのサプリメントを製造・調合してみなさまのもとへ。この国の健康を守り続けていくために、製薬メーカーとして最良のものづくりを進めています。
私たちはこれまでに提携先である研究所、OEMメーカーとともに、中国市場向けオリジナル健康食品・サプリメント、ヘルスケア用品、衛生用品、化粧品などを開発・販売してきました。そうしたメーカー事業で培った健康食品・サプリメントに関する幅広い知識とOEM受託製造の経験を活かし、これからもクライアントのために「健康食品のOEM製造」「既存製品のコストダウン」「健康食品の安全性試験」など各種ご要望にお応えできるよう尽力いたします。
研究開発については、白雪茸研究会とも提携を行なっており、新種のキノコ「白雪茸」(バシディオマイセテス-X)に関する研究者相互の情報交換や調査協力等の共同研究会活動を実施することで、新たな研究成果の共有や、新たな製品づくりの可能性を追求しています。弊社本社研究室は、新潟市バイオリサーチセンター(NBRP共同企業体)に置かれています。
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